ふちこまのインスタント家庭の医学 


その6 体重・肥満のチェック  あなたは、肥満してませんか?

体重の測定は、家庭で手軽に測定できる健康の健康のバロメーターです。
普段から時間を決めて(朝食前)体重を測定していると、その変化が分り、からだの変調を
知る為だけでなく、生活習慣病予防にも役立ちます。

標準体重
身長につりあう体重を標準体重といいます。
日常生活を送るうえで適当な体重の目安とされています。

標準体重の計算法はいろいろありますが、ふつう (身長−100)×0.9 の式で計算します。
但し、以下の様に年齢による補正が必要です。

          標準体重表(成人男性)                             標準体重表(成人女性)

    年齢
身長(cm)
25〜29 30〜39 40〜49 50〜59 60〜69     年齢
身長(cm)
25〜29 30〜39 40〜49 50〜59 60〜69
 156.0 54.4 55.7 55.6 55.6 55.0  147.5 46.5 49.4 51.4 51.7 50.6
 157.5 55.1 56.3 56.3 56.3 55.6  148.5 47.2 49.8 51.9 52.2 51.1
 159.0 56.0 57.2 57.2 57.0 56.3  150.0 47.9 50.3 52.3 52.6 51.5
 160.0 56.9 58.2 58.1 57.7 57.0  151.0 48.6 51.0 53.0 53.3 52.0
 161.5 57.6 59.1 59.0 58.6 57.9  152.5 49.3 51.6 53.7 54.0 52.4
 162.5 58.3 60.0 59.9 59.5 58.8  153.5 49.9 52.3 54.4 54.6 53.1
 164.0 58.9 60.9 60.8 60.4 59.7  155.0 50.6 53.0 55.1 55.3 53.8
 165.0 59.6 61.8 61.7 61.3 60.6  156.0 51.3 53.8 55.7 56.0 54.5
 166.5 60.5 62.7 62.7 62.2 61.5  157.5 52.0 54.4 56.4 56.7 55.1
 167.5 61.4 63.6 63.6 63.1 62.5  159.0 52.7 55.0 57.1 57.6 56.0
 169.0 62.1 64.5 64.7 64.2 63.6  160.0 53.3 55.7 57.8 58.5 57.0
 170.0 62.8 65.4 65.8 65.4 64.7  161.5 54.0 56.4 58.7 59.4 57.9
 171.5 63.7 66.3 66.6 66.3 65.6  162.5 54.7 57.1 59.6 60.3 58.8
 172.5 64.6 67.2 67.6 67.2 66.5  164.0 55.6 57.8 60.3 61.2 59.7
 174.0 65.5 68.1 68.6 68.1 67.7  165.0 56.5 58.4 61.0 62.1 60.6
 175.5 66.4 69.0 69.5 69.0 68.8  166.5 57.4 59.3 61.9 63.0 61.5
 176.5 67.3 70.2 70.6 70.1 69.9  167.5 58.3 60.2 62.8 63.9 62.4
 178.0 68.2 71.3 71.7 71.3 71.1  169.0 59.0 60.9 63.7 64.9 63.3
 179.0 69.1 72.2 72.6 72.4 72.2  170.0 59.7 61.6 64.6 65.8 64.2
 180.5 70.1 73.1 73.6 73.5 73.4  171.5 60.6 62.5 65.5 66.7 65.1

                                                                     厚生省『日本人の標準体重指針』より

肥満度
標準体重に対する自分の体重の割合を、下の式で計算したのが肥満度です。
肥満度10%以下が正常、10〜20%はやや太り気味で要注意、20%以上は太りすぎで減量が必要です。
肥満度がマイナス20%以下なら、やせすぎです。

           実測体重−標準体重 ×100=肥満度(%)
               標準体重
     

その他の肥満度の算出法
BMI(ボディー・マス・インデックス)の指数を利用する方法
BMIによる標準体重の計算方法は
    身長(m)×身長(m)×22(恒数)   でだします。

最近では、肥満度ではなく体重度という計算法を用いる施設も増えており、その式はBMIを用いると

             実測体重(kg) ×100=体重度
               標準体重 

となります。
体重度が110〜130未満ならば肥満、130以上になると肥満症ということになります。

また近年、標準体重の比較によらず、体内の脂肪の占める割合(体内脂肪率)を体脂肪測定機で
測定して、体脂肪率から肥満度を、下表のように判定する方法も行われています。

軽度の肥満 肥満 極度の肥満
成人男子 25〜30 30〜35 35以上
成人女子 30〜35 35〜40 40以上


参考文献
安藤 幸夫著 ●ホーム・メディカ 安心ガイド●病院の検査がわかる 検査の手引き 改定三版   小学館