U輔子育て日記(ADHDの子供と共に) その23
公園でA幼稚園とW幼稚園について、情報を集めた。
いわゆる、早期教育を中心とした内容で、おけいこ事なんかも入っていた。
そして、集団になじめない子は、退園してもらう事もある・・・・・そうだ。
そんなんU輔には無理じゃん はじめから パス!
だけど他の幼稚園のどのパンフにも、最後に「集団になじめないお子さんには
退園していただく事もあります」と書いてある。
バカじゃ〜ん、ここの園長。小学校すらろくに出てないんじゃないの?
幼稚園っていうのはさ、出来あがった子供に更に教育を施す所なの?
そんな事してるから、無関心・無感動で人を刺しても何とも思わない人間が
大量生産されるんじゃないの?幼稚園っていうのは、真っ白な子供の心に
人として生きていく上で大切な基本を教えてあげるところでないの?
今は、そんなのはやらないの?みなさんは、どう思います? ふちぱぱ
K市には、私立の幼稚園しかない。どの幼稚園もブランドの制服、バック、
全部揃えたあげくに、もし退園になったら・・・・・・・・・・・・・・・・
行き詰まってしまった。もう、願書提出まで一週間しかない。
もう、あきらめよっか・・・・・・・1年待ってU輔がせめて少し会話が出来る様になって
から(まだ、オウム返しのみ) それとも、働いて無理やり保育園に・・・・・・・・・
夕方、ぼーっとU輔を抱いてブランコをこいでいた。
すべり台の方で、女の子を連れたお母さんが困っていた。
あー、おもらししちゃったんだ。換えのパンツ持ってないんだ。
「これよかったらどうぞ」U輔のトレパンマンを1枚差出した。
「ありがとうございます、助かります」受け取ってくれた。
そこから話しが始まった。
お姉ちゃんがいるとの事。「どこの幼稚園ですか?」「あ〇〇幼稚園です」
初めて聞く名前だった。 「どこにあるんですか?」「D大K高校の隣です」
えーっ、K市の外れじゃない。ほとんどもう隣の市じゃない。
なんだって、ここからそんな遠い所まで・・・・・・
急に興味がわいて話し込んでしまった。
ふちさん、ふちさん、ふちさん、あのね、あしたね、私幼稚園見てくる。
「どこの?あきらめたんじゃなかったの?」
あのね、あ〇〇幼稚園って言うの。制服がないの。それでね、自由保育なの。
あ、自由ったってカリキュラムはあるよ。それでね、園の中に室内プールが
あってね、園庭にはポニーもいるんだって。それでね、1クラスに2人担任の
先生が付くんだって。U輔みたいな子でも入れるんだって。
「んな、夢みたいな幼稚園あるんかい?」
でもでもでも、行くだけ行ってみる。見学いつでも自由だって言ってたから。
自転車をこぐこと一時間、その幼稚園は田んぼのド真ん中にあった。
去年、隣の市から引っ越して来たばかりとの事。出来たばっかのピッカピカの
すてきな幼稚園だった。お昼の時間だったにもかかわらず、快く先生が一人ついて
案内してくれた。
教室から園庭に走り出して行った子がいた。 連れ戻すのかなーと思って見ていると
先生が後からお弁当を二つ持って出てきて「〇〇ちゃん、場所決まった?」と、言って
その子の側に行き先生と二人でお弁当を食べ始めた(園庭で・・・)
集団になじめず、時々先生と園庭で日向ぼっこしながら食べるのだそうだ。
その姿があまりにも自然で、子供も先生もニコニコしていた。
もーっ ぜったい 決まりっ!
先生っ、今日もう願書書いていきたいんですけど・・・・・・
「お お母さん、提出は11月1日ですが、面接もありますし、、あ、でも、住所と電話番号
だけお願いします、当日、お待ちしております」
ぷちたまは、もうぽーっとして、もう来年からU輔はこの幼稚園に行くんだと決め込んだ。
だが、出来たばかりの幼稚園は倍率が高い。
30名募集の所、80名集まってしまった。
だいじょーぶかよぉ (T.T )( T.T)オロオロ
つづく