U輔子育て日記(ADHDの子供と共に) その24
11月1日。面接の日の朝、早起きして換えの下着をバッグに詰め込み
(半日出かけるだけでも、お泊まりの様な荷物)心を引き締め、幼稚園へと向かった。
面接は10時からだったけど、8時半に着いた。幼稚園は、しんと静かで
あ、これだったら、私たち一番じゃない? という感じだった。
先日の先生が出迎えてくれて、控え室の教室に案内された。一番だと思っていたら
先客が一人居た。(彼女は、これから長〜いお付き合いになる人のひとり)
U輔より一回りくらい小柄な男の子を連れていた。聞いたら、3月生まれで、まだ
時々おむつをしているとの事。急に気が楽になって、おしゃべりに花が咲いた。
さっぱりした感じの人で、とっても気さくで楽しかった。
9時を回って教室の中は、あっという間に親子連れでぎっしりになった。
“ちょっとー 人数多過ぎない?”
“なんかねー、噂によると、全員は無理みたいだよ”
“えーっ!断られたらどうしよう、うち他に行くとこないよ”
“3年保育うける子は、来年もある、みたいに考えられちゃうからねー”
10時近くなって、先生らしき人が呼びに来た。
もう、ドキドキで、心臓がバクハツしそうだった。
面接室は、小ホール。2組ずつ入った。テーブルが2つあって片方のテーブルに
ぷちたまとU輔は案内された。
「面接を始める前に、一つお話しておかなければならない事があります。
ごらんの様に今年は希望者がとても多く、全員をお受けする事が出来ません。
園長の方針で、どうしてもうちの幼稚園でなければ、という方のみお残り頂いて
他の幼稚園と併願している方は、今回は御遠慮いただきます」
“あ、私共は、この幼稚園しか考えておりません。ここを断られたら他に行く所がないんです”
ぷちたまは、だめもとでU輔の事(発達が遅れていて、だからこそ集団に入れたいという事)
を正直に話した。
“U輔君は、どんな遊びが好きですか?”
“ブロックとプラレールです。”
“好きなテレビ番組はありますか?”
“テレビはあまり見ませんが、となりのトトロのビデオが好きです。”
“少し遠い様ですが、お知り合いの方がいらっしゃるのですか?”
“年少組のSちゃんの、お母様に教えて頂きました。”
(先日、公園で知り合いになったお母さん)
“あぁ、Sちゃんのお友達ですか”
面接時間は、10分ちょっと位だったけど、一生懸命話しつくしたので、ぐったり疲れた。
発表は、午後園庭に貼り出されるとの事。時間がかなりあるので、U輔を連れて
一旦家に戻った。
合格発表は、ぷちたま一人で見に行った。 ドキドキドキドキ・・・・・・・・・・・・・
番号は2番。 あったーっ!!!
すぐに目に2という数字が飛び込んで来た。
これ、年少組だよね。。何度も何度も確認した。
朝、友達になった彼女の番号もあった。
定員は30名だったけど、50名(25人一クラスで、担任2人ずつ)入っていた。
急いで帰って、ふちぱぱに報告。
“幼稚園の気が変わらないうちに、早く入園金納めておいで”
と、ポンと 7万渡された。 (渡された?むしり取られた? (-。-)
ボソッ)
ありがとね、ふちさん。よかったねU輔。幼稚園に入れるね。
乳幼児編 完
次回より、幼稚園編がはじまります。