その1
U輔子育て日記(ADHDの子供と共に) その9
トイレトレーニングを大別すると、習慣づけ派・理解させ派 になると思う。
言葉が出てないので、習慣づけようとぷちたまはやっきになった。
でも、いくら習慣づけようと思ったって、本人にその気はないのだから
こちらが、いらいらするだけだった。
2才半を過ぎておむつしてりゃ、周りがいらぬおせっかいをやいてくる。
もう、うんざりだった。
あなた方が言う事は、全てやったわよ。好きでおむつしている訳じゃないわよ。
努力が足りない?ああそう、じゃああんたんとこのお孫さんと交換してよ。
3日ではずしてあげるわよ! ・・・・・・・・・大声で叫びたかった。
U輔のお気に入りのぬいぐるみが、よだれと手垢でまっ黒。洗ってやった。
早くよこせという仕草をするので、まだ濡れているから無理だよと解らせたいので
目の前で絞ってやった。
キャアキャア喜んだ。 ピーンときて、おまるの所に持って行って、下半身の部分を
ギューっと絞った。 おまるの中に水たまりが出来た。
U輔は、しばらくそれを眺めていた。
夕食の準備をしていると、U輔がぷちたまの手を引っ張る。
何よ、危ないわね。 来て!と言う事らしい・・・ ニコニコしている。
おまるの所へ連れて行かれた。U輔はおまるの中を覗いてニコニコしている。
一緒に覗いてみると、あれっ?量が増えてる。これって・・・・もしかしてオシッコ?
U輔の足元をみると、トレーニングパンツに片足だけ突っ込んでいる。
U輔が一人で、なんと一人でおまるにオシッコをした・・・!!!
嬉しくて、嬉しくて、嬉しくて、涙があとからあとから溢れて出た。
思いっきり、ギュ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと抱きしめて
クシャクシャに頭を撫でまくった。
言葉が出ていなくても、機が熟すれば(理解能力の発達)出来る様になるんだっ!
その子なりの成長の仕方がある。年齢は、一般的な目安でしかないという事が
解りかけた。
だけどU輔は気まぐれ者。おまるで成功するのは10回に1回くらいの割合だった。
紙おむつのまとめ買いは、まだまだ続く・・・・・・・・・・・・・・・・
No10につづく