
ちょっとひと息
子供がタバコを食べちゃった!!
ご存知ですか?乳幼児だと、たばこ1本に含まれるニコチンが致死量になります。
乾いた状態では食べた分全てが吸収される事は少ないですが、水に浸した状態だとニコチンが溶け出して
たとえ少量でも危険です。ジュ−スを飲んだ後灰皿代りにタバコの吸殻を捨てて、それを誤って子供が飲んだ
ケース等がそれに相当します。又、慌てて水を飲ませてもいけません。吸収を高めるので危険です。
もし、子供が誤ってタバコを食べたら・・・・・
@まず、吐かせる事。
A絶対に水分を飲ませてはいけない。
B顔が青白くなったり、吐いたりという初期症状は4時間後までに出る。
C食べた量が少なく(2p以下)症状が出なければ、そのまま様子を観察する。
(体内のニコチンは、24時間で体外に出るので1日たって異常がなければ心配はいらない)
D食べた量が多い(2p以上)・水に浸っていたタバコやその液体を少量でも飲んだ場合には、大至急
医療機関にかかりましょう。
参考文献 AZWELL メディカルトピックス 平成12年4月20日 No.32
医療機関にかかるまでに可能な応急処置とその目安
品 目 水を飲ませる 牛乳を飲ませる 吐かせる 受診の目安 強酸または
強アルカリ− 〇 ×@ 原液や粉末、濃厚なものは少量でも パーマ液
第1剤
− 〇 ×@ 少量でも飲んだら 第2剤 〇 〇 〇
少量でも飲んだら 永久染毛剤 第1剤 − 〇 ×@ 少量でも飲んだら 第2剤 〇 〇 〇 2口(10ml)以上飲んだら 防虫剤 パラジクロ
ベンゼン〇 ×A 〇 碁石型の商品で1/4個以上 ナフタリン 〇 ×A 〇 少量(かけら)でも しょうのう 〇 ×A ×B 少量(かけら)でも その他 灯油・ベンジン・
ガソリン×C ×C ×C 飲んだ様子があればすぐ。なめた程度なら24時間様子を見て、何か症状があればすぐ受診
※強酸または強アルカリとは、漂白剤やトイレ用洗浄剤など。
@成分は腐食性・刺激性が強く、食道の粘膜に再びやけどする。
A成分は脂溶性なので、牛乳の脂肪分に溶けて吸収が促される。
B成分はけいれん毒。吐かせると、けいれん誘発の可能性も。
C成分は揮発性が高く、気管に吸い込みやすい。何か飲ませると吐き気を起こす危険性がある。
1滴でも気管に入ると肺炎を起こす。
(日本中毒情報センタ−編集の小冊子「中毒110番」参考)
注意1.希釈や粘膜保護の為、飲ませる水や牛乳はコップ半分くらいに。量が多過ぎると吐いてしまい
かえって悪化することも。
注意2.吐かせた時、吐いた物が気管に詰まって窒息することも。無理をせず、医師と相談を。
家庭での、吐かせる成功率は約30%。
中毒110番(ダイヤルQ2で、利用には3分300円の通話料が必要です。)
大阪 0990−50−2499 (年中無休、24時間体制)
つくば 0990−52−9899 (年末年始を除く9時〜17時)
たばこ専用相談電話
06−6875−5199
参考文献 AZWELL メディカルトピックス 平成12年4月20日 No.32