境界児童って、聞いたことありますか?
境界児童とは、健常児の中だと同調出来ずに浮いてしまい。又
だからといって情緒学級でも、その能力をもてあましてしまう。
そんな、子供達です。
境界児にも、色々なタイプがありますが、
ここではその中から、LDとADHDに的を絞って紹介していきます。
まずは、ADHD診断の為のチェックリストを載せますので、参考にしてくださいね。
A.T不注意 ・ U多動性−衝動性 のどちらかが6項目以上ある場合 ※ 年齢による項目数の補正
以下の不注意の症状のうち6つ(またはそれ以上)が少なくとも6ヶ月以上続いたことがあり、
その程度は不適応的で、発達の水準に相応しないもの
T.不注意である。
| (a) | 授業中に与えられた課題をこなさない。とりかかりが遅い。いつまでもぐずぐすとしていて終わらない。ケアレスミスが多い。 |
| (b) | 集中力が長続きしない。ぼんやりと窓の外を見たり、物思いにふけっている。「心ここにあらず」という印象を与える。根気がない。努力しない。 |
| (c) | 話しかけても、聞いていなかったり、正確に聞かない。うわのそらでぼうっとしてる。 |
| (d) | 規則、約束、校則、言いつけを守れない、あるいは途中で投げ出す。遅刻が多い。掃除などをサボる。いつも注意されたり、たたされる。校長室に呼ばれる。 |
| (e) | 計画を立て、それに従うことが苦手、計画を立てるのはむしろ好きなこともあるが、盛りだくさんの計画を立て、やりとげられない。 途中で挫折する。着実にやれない。時間の配分ができず、夜遅くなってから宿題がたくさんあることを思い出し慌てる。 夏休みの終わりになって、あわてて宿題を始める。やることをやってから遊ぶというというような配慮が出来ない。 |
| (f) | 勉強・宿題などをやらない、いやいややる。課題が少し難しかったり、手間がかかる場合には、すぐあきらめてやめてしまう。 漢字練習や計算練習などのこつこつやるべき課題を怠ける。もともと知能の高い子では、やるにしてもザザッとおざなりにやる。 十分努力しないという印象を与える。字が汚い(書けるのに、字をていねいに書こうという気持ちがない場合も含めて) |
| (g) | 宿題・教科書・鉛筆・コ−ト・傘などをよく無くす。その日に必要なものを忘れる。何をどこに置いたか、どこにしまったかすぐ忘れ いつも捜し物をしている。すぐそこにあっても、目に入らない。消しゴム・鉛筆などをよく落とす。 |
| (h) | ちょっとした物音ですぐ気が散る。話し声、隣室のテレビの音、騒音に敏感。静かでないと勉強出来ない。暑い・寒い・かゆい・痛いなどとよく訴える。周りの子が気になり、よく話しかける。服のラベルが気になり、かゆがる。しばしば体の不調を訴える。 神経質である。ささいなことで、絶えず文句を言う。 |
| (i) | 歯磨き・手洗い・決まった時間に勉強するなどの毎日の日課がきちんとできない。めんどうくさがり、いやいややる。言われなければ、やらずにすませる。 |
以下の多動性−衝動性の症状のうち6つ(またはそれ以上)が少なくとも6ヶ月以上続いたことがあり、
その程度は不適応的で、発達の水準に相応しないもの
U.多動性−衝動性
☆多動性
| (a) | 貧乏ゆすりをする。いつも手や足で何かをいじったり、物音を立てる。しょっちゅう髪をいじる。つめをかむ、指しゃぶり、鉛筆を噛むなどの癖がある。チックがある。どもる。座っていても落ちつかない。寝相が悪い。 |
| (b) | 勉強中や食事中にすぐ席を立つ。勉強、食事、ピアノの練習をしていても、しょっちゅう中断する。じっとしていられない。家の中を、部屋から部屋へと歩き回っている印象を与える。終わるまで待てない。部屋で勉強していたかと思うと、台所へ水を飲みに来る。 台所まで来ると、何をしに来たのか忘れてしまう。部屋へ戻ると思い出す。水を飲んだら勉強中だったのを忘れ、家族と雑談する。注意されて部屋へ戻るが、しばらくすると又、別の用事でやってくる。 |
| (c) | お客が来ると、異様にはしゃぐ、話しかけうるさくつきまとう。外に食事に行ってさわぐ。興奮して大声でしゃべる。たんすの上など 高い所に登ったり、またそこから飛び降りるのが好き。危険な所で遊ぶ。それに伴いよくケガをする。すり傷、切り傷が絶えない。 よく転ぶ。ちょっとしたところにぶつかる。 |
| (d) | 静かに遊んだり、読書したりするのが苦手。 |
| (e) | 靴が早く痛む。洋服がすぐ破れたりよごれる。 |
| (f) | おしゃべり |
☆.衝動性
| (g) | 質問が終わる前に、答えを言う。当てられていないのに、答えを言う。結果として的外れなことや、聞かれていないことを答える。 人の話しが終わる前に笑う。人の失敗をすぐ笑う。 |
| (h) | 順番を待てない。割り込む。いつも一番になりたがる。先にやりたがる。 |
| (i) | 友達とうまく遊べない、邪魔をする。みんなと同じ遊びが出来ない。 |
B.不注意または多動性−衝動、の症状のいくつかが7歳未満に存在し、障害を引き起こしている。
C.これらの症状による障害が2つ以上の状況において(例えば、学校[または仕事]と家庭)存在する。
D.社会的、学業的又は職業的機能において、臨床的に著しい障害が存在するという明確な証拠が存在しなければならない。
E.その症状は広汎性発達障害、精神分裂病、又はその他の精神病性障害の経過中にのみ起こるものではなく、
他の精神疾患(例えば気分障害、不安障害、解離性障害、または人格障害)ではうまく説明されない。
「DSM-W 精神疾患の分類と診断の手引き」 医学書院より作成
叱り方 ADHDと犯罪