U輔子育て日記(ADHDの子供と共に) 幼稚園編 その2  

  4月某日、さあ、入園式に出発
兄夫婦からいただいた新婚旅行のおみやげ(ドイツ)、グリム童話から出てきそうな
皮製の素適なオーバーオールに羽根付帽をかっこよくかぶって入園式に出席。
U輔、大分緊張してたけど、何とかイスに座っていてくれました(式の間)
だけど、終わったとたん(まだクラスで先生の話とかあるのに)帰る、帰る、帰るの
カエルコール。ぷちたまにまとわりつき、ぐずりまくり、あまりしつこいので、
もういいかげんにしてよ!!とぷちたまも、イライラプッツン。
あんまりいい記憶は残ってないのですが、園長のお話しは、しっかり覚えています。

「今年は人数も多く、すべての方はお受けできませんでした。
この、あ○○幼稚園でなければ、という方々を優先させて頂きました。
ここで、皆様にお断りしておかなければならない事があります。
あ○○幼稚園では、あ○○の教育を必要としているお子様に入園して頂いています。
その中には、障害を持ったお子様もいます。確かに、そのお子様に手がかかるという
事もあると思います。もしかしたら、御父兄の中には、うちの子がほったらかしに
なるのでは? と、心配される方もいるかもしれません。
でも、ご理解いただきたいのです。(あ○○の教育を)
まず、1クラスに2人担任がつきます。ですが、担任だけがクラスの子供たちを
見るのではなく、すべての先生が、すべての子供達を見ていきます。
うちのクラスの子じゃないから知らないわ、という事は決してありません。
先生方がまず初めにする事は、すべての子供の名を覚え、そして、どんなお子さん
なのか、クラスの枠にとらわれず、見ていきます。
それともう一つ、今日の入園式は子供たちだけのものではありません。
お父様、お母様をはじめ、御家族全員が、このあ○○に入園なさったとお考え下さい。
いつでも、あ○○幼稚園にいらしてください」

園長の話しは、とにかく長い。だけどこの部分だけは何年たっても忘れない。
涙ウルウルの感動ものだったし、ぷちたまの胸にふかく、ふかーく、刻み付けてあるから
(ひとに聞かれたときいつもこの時の話しするしね)

U輔の先生は、ゆう子先生とみや先生、どちらも22、3才くらいの若い元気な先生。
ぷちたまは、通園バスを利用することにしていたけれど、とりあえず一週間、着替えを持って
U輔に付き合うことにした。4月いっぱいは、午前中だけだし家で気をもんでいるより
幼稚園でU輔と遊びたかった。(おいおい、幼稚園は公園じゃねーぞー)

                                                     つづく