U輔子育て日記(ADHDの子供と共に) 幼稚園編 その4
U輔お地蔵さんにへんし〜ん
次の日の朝。U輔はぷちたまの手をぎゅっとにぎりしめ離さない。
バスが来た。ドアが開いた。先生が降りてきた。
さあ、U輔のろうね、???U輔は歯を食いしばったままお地蔵さんに変身してし
まった。ものすごい力で地面にへばりつき乗ろうとしないので、先生と二人がかりで
バスに乗せた。(U輔はよく食べるのに痩せていて15キロ位しかないのにすごく重く
感じた。)ビービー泣きながら窓にへばりついたが何とか行ってくれた。
心配で少ししてから幼稚園に電話してみた。先生の話だとSちゃんち(U輔の次)に
着くころにはケロッとしていて幼稚園では楽しく遊んでいますとのこと。
な〜んだ、バスに乗せるときだけか。が、悪戦苦闘は続く・・・だいたいにおいてU輔
を育てていてうまくスムーズに行った事などないのだ。こんなの序の口よ、まいったなんて
いってられないわ。
先生も上手だ。幼稚園のぬいぐるみ(お気に入りの)をとっかえひっかえもってきて
うまくバスの中に誘い込む。(大抵はこれで大丈夫)
きげんがメチャ悪いときは大の字にねそべってしまうので先生と二人掛かりでも
無理。そんな時はあきらめてぷちたまは自転車で(ぷちたまは免許持ってないの
ふちぱぱがあぶないって取らせてくれないの まわりくどい自殺はめいわくだから
やめてくれっていうの) えっちらおっちら送っていく。送っていくのはいいのだが
今度はずっと幼稚園にいろという え〜〜っ!だってもう付き添っているお母さん
なんていないじゃん・・・・・・・・しょうがないので10分程適当に遊んでそ〜〜〜っと
ぬけだす 見つかると大変なのでそーっとそーっとそしてすばやく姿を消す・・・・・・
が・次のときにはぷちたまの靴を持ってにげまわるのだ!!!かえしてくれよーっ
今度は替え靴もっていかなきゃ・・・U輔とぷちたまの攻防戦は続く・・・・・・・・・・
そして6月になった。
もうお弁当も始まって幼稚園生活も大分落ち着いてきた。
お地蔵さんに変身も週に一回ぐらいになってきた。やれやれ・・・
6月はU輔の誕生月 誕生会にはお母さんも呼ばれる。U輔のクラスたんぽぽBは
U輔一人だけだ。
気軽にお話しできるお母さんがまわりにいないのでちょっと手持ちぶさた。
ぷちたまはボーっと舞台を見ていた。そして誕生会は始まった。
担任の先生が誕生日を迎えた子供達を一人一人呼び舞台に上げていく。
U輔はきょとんとしながら(なんでぼく、ここにいるの?みたいなかんじ)真ん中あたり
に立っていた。
静かなピアノのメロディをBGMに一人づつ紹介されていく。 はじのほうから
「○○が好きでいつも元気な女のこみんなで名前を呼んであげてください はいっ!」
「○○ちゃーん」
え?先生その紹介のしかたじゃU輔の名前知ってるこいないんじゃないの?お友達だって
まだいないし 誰も名前呼んでくれなかったらどうしよう・・・
U輔のばん「ブロック遊びが大好きでおもちゃのお片付けも一生懸命手伝ってくれる
素適な男のこ名前を呼んであげてください はいっ!」
「U輔くーんっ」
ひときわ大きい声の女のこSゃんだ。Sちゃんだけでなくほかのクラスの子達も
ちゃんとU輔の名前を呼んでくれた。うれしかった。U輔もVサインをしている。
よかったねU輔4才の誕生日おめでとう!!