U輔子育て日記(ADHDの子供と共に) 幼稚園編 その7  

  
9月になった。9月と言えば,運動会である。ぷちたまはこれと言った不安もなく
当日を迎えた.ふちパパもビデオ片手に 夜勤の疲れた体にもかかわらずがんばった。
が・・・・・・・U輔は相変わらずぷちたまのそばから離れられないのだ。ぷちたまとしては
やはり,少し離れたところから わが子を応援したいのだ。みんなはちゃんと席に着いている
のにU輔はべとべとぷちたまにまとわりついてはなれない.
仕方なく園児せきに付き添いU輔がよそ見をしたすきにそっと離れる、をくりかえした。
U輔の目は絶えずぷちたまの姿を探している・・・そんな感じだった。

子育てに余裕のある今だったら好きなだけそばにいれば?とほっておけただろうがあのころ
はなんでもみんなと同じにしなきゃとあせってばかりでなかなか U輔の気持ちに寄り添って
やることができなかった。

それでも かけっこもちゃんとみんなと走ったし おゆうぎだって 先生とてをつないでがんばった。
ビデオにもちゃんと それなりにU輔のすがたがおさまった。
今にして思えばU輔は 運動会がわかっていなかったのかな と思う。何で今日はみんなの
お父さんお母さんがいっぱい来て こんなにさわがしいんだろう?みたいなかんじ。

二学期はとにかく行事が多い。お芋掘り遠足に収穫感謝祭それとクリスマス会にあ○○幼稚園
ならではのクリスマス賛美礼拝←一大イベント
あ○○はお弁当だがイベントのときに役員のお母様達の手作りのおしょくじかいがある。
クリスマス会のお食事会のときだったと思う ほとんどの子供がもうホールに集まっているのに
U輔は中々行こうとしない(ホールには入れるのは子供と先生と役員さんだけ)少しでも離れよう
とするとびーびーおお泣き どうしようと困り果てているとSちゃんがこえをかけてくれた。

おばちゃん なんでU輔くんがこんなにないているとおもう?

え?
まったく予想していない質問にぷちたまは どきどきした。今一番知りたかったこと5歳のSちゃんが
しってるの?  

おばちゃん よくわかんないんだ Sちゃんはしってるの?

あのね U輔くんはねさびしいんだよ だからこんなになくんだよ
そういってSちゃんはU輔の手を引いてホールに入っていった

がーーーーーん!!頭をハンマーで殴られたようなかんじ。 
一日中ぷちたまと一緒にいるそれなのにさみしい?帰り道Sちゃんのことばをつぶやきながら
かえった。   U輔がさみしい・・・U輔がさみしい・・・U輔がさみしい・・・・・・・・・・・・・・・・

                            つづく